古家付き土地売却の賢い進め方とは?コスト削減と利益を最大化する戦略
2024/05/14
古家付き土地を所有しているが、売却を検討している方へ。
古家付きの土地売却は、一見すると手間やコストがかかるように思えますが、実は大きなメリットが隠されています。
この記事では、古家付き土地を売却する際の利点と、どのような状況で売却することが最適なのかについて解説します。
□古家付きの土地を売却することの利点とは?
古家付きの土地を売却することには、多くの利点があります。
1:解体費用がかからない
古家付き土地の売却は、解体費用が発生しないため、大きなコスト削減が可能です。
木造住宅の場合、解体には坪あたり数万円の費用がかかり、これが全体としては数百万円にも上ることがあります。
この費用を節約できるのは、売却を考えている方にとって非常に大きな利点となります。
2:固定資産税の削減
住宅が存在することで、土地の固定資産税および都市計画税が安くなるという特典があります。
これは住宅用地の特例と呼ばれるもので、古家付きで売却することによって、税金を抑えられます。
固定資産税の計算において、住宅用地の特例が適用されると、税金の負担が大きく軽減されるのです。
3:土地が広く見える効果
更地にすると土地が狭く見えがちですが、古家が残っていると、土地が広く見えるという心理的な効果があります。
これは売却価格に直接影響するわけではありませんが、買い手にとってはプラスの印象を与えることがあります。
4:特別控除の適用
古家がマイホームであった場合、3,000万円の特別控除が適用される期間が長くなります。
これにより、売却によって発生する所得税や住民税の負担を軽減できます。
特に、空き家の状態で売却する場合には、この特別控除をフルに活用できる可能性があります。
□どのような場合に古家付きで売却すべき?
古家付きで売却することが特に有利になるケースについて見ていきましょう。
*建物が価値を持つ場合
建物が比較的新しく、まだ利用価値がある場合や、伝統的な価値を持つ建物の場合は、古家付きのまま売却することで価値を高められます。
*解体費用の負担が大きい場合
解体費用が想定以上に高くなる場合、古家付きでの売却がコスト削減につながります。
解体にかかる費用を考慮すると、売却価格にも影響を及ぼすため、事前の見積もりが重要です。
□まとめ
古家付き土地の売却は、コスト削済みや税金の特例を活用することで、所有者にとって有利な選択肢となります。
特に、解体費用を節約できることや、固定資産税を低く抑えられる点、特定の条件下での税金控除の適用などは大きな利点です。
古家付き土地の売却を検討している方は、これらのポイントを踏まえ、自身の状況に合った最適な売却方法を選択することが重要です。
土地の売却を検討している方は、地域に根差し、豊富な知識で安心・安全のご提案をさせていただく当社にぜひご相談ください。
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