マンション売却仲介手数料、相場はいくら?計算方法や注意点、値引き交渉も解説
2024/11/26
目次
マンション売却を検討しているけど、仲介手数料がどれくらいかかるのか不安…
そんな悩みをお持ちのみなさんへ、この記事ではマンション売却の仲介手数料について解説します。
具体的な金額や計算方法はもちろん、値引き交渉の可否まで説明します。
この記事を読めば、仲介手数料について理解し、安心して売却活動を進められるようになるでしょう。
マンション売却の仲介手数料とは?
マンション売却時にかかる仲介手数料は、不動産会社に支払う成功報酬です。
売主と買主をつなげ、売却活動を円滑に進めるための対価として、仲介手数料が発生します。
仲介手数料は、売却価格の一定割合で計算され、売主と買主それぞれが負担することが一般的です。
1: 仲介手数料が支払われる理由
仲介手数料は、不動産会社が売主と買主の間に入って、次のサービスを提供するため、支払われる費用です。
・物件の査定と価格交渉
・買主探し
・物件の案内
・売買契約の締結
・物件の引き渡し
2: 仲介手数料が支払われるタイミング
仲介手数料は、売買契約が成立し、物件の引き渡しが行われた際に支払われます。
3: 仲介手数料の計算方法
仲介手数料の計算方法は、売却価格の一定割合が基本です。
不動産会社によって手数料率は異なりますが、一般的には売却価格の3% + 6万円+消費税が上限となっています。
例えば、売却価格が3,000万円の場合、仲介手数料は 3,000万円 × 3% + 6万円 +消費税= 1,056,000円となります。
仲介手数料の相場はいくら?計算方法と具体的な金額の目安を紹介
仲介手数料は、売却価格によって大きく変動します。
そのため、事前に具体的な金額を把握しておくことが重要です。
1: 仲介手数料の上限額の計算方法
仲介手数料の上限額は、売却価格の3% + 6万円 +消費税で計算されます。
売却価格が1億円を超える場合の上限額は、3,366,000円となります。
2: 具体的な金額の目安
仲介手数料は、売却価格によって以下のようになります。
・売却価格が1,000万円の場合、仲介手数料は36万円 +消費税
・売却価格が2,000万円の場合、仲介手数料は66万円 +消費税
・売却価格が3,000万円の場合、仲介手数料は96万円 +消費税
・売却価格が4,000万円の場合、仲介手数料は126万円 +消費税
3: 両手仲介と片手仲介
仲介手数料の金額は、不動産会社が「両手仲介」か「片手仲介」かによっても異なります。
・両手仲介:売主と買主の両方の仲介を行う場合
・片手仲介:売主または買主のどちらか一方のみの仲介を行う場合
両手仲介の場合、売主と買主双方から仲介手数料を徴収するため、片手仲介よりも手数料が高くなる可能性があります。
まとめ
この記事では、マンション売却にかかる仲介手数料について解説しました。
仲介手数料は、売却価格の3% + 6万円 +消費税が上限となっています。
売却価格によって金額が大きく変わるため、事前に具体的な金額を把握しておくことが重要です。
また、仲介手数料は不動産会社が「両手仲介」か「片手仲介」かによっても異なります。
売却活動をスムーズに進めるためには、事前に不動産会社と仲介手数料についてよく話し合い、納得のいく条件で契約をすることが大切です。
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