マンション売却時にはリフォームが必要?した方が良い場合も
2024/07/02
目次
マンションの売却を検討されている皆様は、売却前にリフォームが必要かどうか悩んでいませんか。
売却前にリフォームを行うかどうかは、物件の状況や市場の動向によって大きく変わってきます。
この記事では、マンション売却におけるリフォームの必要性と効果について解説していきます。
□マンション売却時にはリフォームが必要?実態をご紹介
マンション売却時にリフォームを行うのは、必ずしも必須ではありません。
しかし、売却価格や売却期間に大きく影響を与える可能性があります。
1: 売却でリフォームする売主は16%程度
一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が行ったアンケート調査によると、売却を目的としたリフォームは全体の16%程度にとどまっていることがわかっています。
これは、売却よりも自身で住み続けることを目的としたリフォームが主流であることを示しています。
2: 購入でリフォーム済みが欲しい買主は14%程度
一方で、中古物件を購入する際にリフォーム済み物件を求める人は、全体の14%程度です。
これは、中古物件を購入する際にリフォームが必要かどうかは、個人の好みや予算によって大きく異なることを意味しています。
3: 売主が検討しているリフォーム箇所
売主が検討しているリフォーム箇所として、多いのは以下の項目です。
・キッチン
・浴室
・トイレ
・内装
・外壁
・給排水設備
4: 買主が求めているリフォーム箇所
買主が求めているリフォーム箇所として、多いのは以下の項目です。
・水回り設備(キッチン、浴室、トイレ)
・内装(壁紙、床材)
・セキュリティ設備
・省エネ設備
□リフォームがマンション売却に与える影響
リフォームは、マンション売却において以下のような影響を与える可能性があります。
1: 売却価格の上昇
リフォームによって、マンションの価値を高められます。
例えば、築年数の古いマンションの場合、水回り設備や内装をリフォームすることで、築年数を気にせず購入できる物件としてアピールできます。
2: 売却期間の短縮
リフォームによって、購入希望者にとって魅力的な物件となることで、売却期間が短縮される可能性があります。
特に、競合物件が多いエリアでは、リフォームによって差別化を図ることが重要です。
3: リノベーション
リフォームとは別に、リノベーションという選択肢もあります。
リノベーションは、マンションの構造や間取りを変更する大規模な改修工事です。
リノベーションによって、マンションの価値を大幅に高められます。
□まとめ
この記事では、マンション売却におけるリフォームの必要性と効果について解説しました。
リフォームを行うかどうかは、物件の状況や市場の動向によって判断する必要があります。
リフォームを検討する際は、不動産会社に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。
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