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マンション売却で発生する固定資産税について解説!

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マンション売却で発生する固定資産税について解説!

マンション売却で発生する固定資産税について解説!

2024/09/10

マンション売却を検討していて、固定資産税の精算について不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
売却時に発生する固定資産税の精算は、スムーズに進めないと、思わぬトラブルに繋がる可能性もあります。
この記事では、マンション売却における固定資産税の精算について解説していきます。

□マンション売却と固定資産税の精算

マンション売却の際には、固定資産税の精算が必要になります。
これは、売主と買主で所有権の移転時期が異なるため、発生する固定資産税の負担を明確にするための手続きです。
具体的には、売主は売却日から発生した固定資産税を負担し、買主は売却日から発生した固定資産税を支払います。

1: 固定資産税の精算
固定資産税の精算は、売買契約書に記載されていることが多いです。
契約時にしっかりと確認しておきましょう。

2: 精算方法
固定資産税は毎年1月1日時点の所有者に課せられ、年途中で不動産を売却する場合は引き渡し日を基準に日割り計算で精算します。
売主が引き渡し日までの分を、買主がその後の分を負担します。

3: 不動産会社に相談
精算方法が分からなければ、不動産会社に相談することをおすすめします。
不動産会社は、売買契約の専門家なので、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
 

□固定資産税の精算と確定申告

マンション売却で利益が出た場合は、確定申告が必要になります。
確定申告では、固定資産税の精算金も売却益に含まれるため、申告漏れがないよう注意が必要です。

1: 固定資産税の精算金
固定資産税の精算金は、売却価格に上乗せされたものと見なされるため、譲渡所得税の課税対象となります。
そのため、確定申告時にしっかりと申告するようにしましょう。

2: 確定申告の怠り
確定申告を怠ると、無申告加算税や延滞税が課せられる可能性があります。
無申告加算税は、税額の15%~20%が課せられます。
延滞税は、納付期限から2ヶ月までは年7%程度、2ヶ月目以降は年14%程度が課せられます。

3: 確定申告の期限
確定申告は、売却後1年以内に税務署へ提出する必要があります。
確定申告の方法が分からない場合は、税理士に相談することをおすすめします。
 

□まとめ

マンション売却における固定資産税の精算は、売主と買主で所有権の移転時期が異なるため、発生する固定資産税の負担を明確にするための手続きです。
売却時に利益が出た場合は、固定資産税の精算金も売却益に含まれるため、確定申告が必要になります。
確定申告を怠ると、無申告加算税や延滞税が課せられる可能性があるので、しっかりと申告するようにしましょう。

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