土地売却時の査定方法は?査定に影響する評価ポイントもご紹介
2024/05/23
目次
土地を売却する際には、適切な価格設定が非常に重要です。
特に初めて土地を売る方にとっては、市場の理解や査定の方法がわからないことが多いため、基本からしっかり学ぶことが成功の鍵となります。
本記事では、土地売却の具体的な査定方法について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
□土地売却時の査定手法
土地の価格査定は、不動産市場において最も重要なステップの一つです。
適正な価格で土地を売却するためには、以下の査定手法を理解し、適切に活用することが大切です。
1:公的評価額を利用した査定
公示地価や基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額は、土地の価値を知る上で重要な指標となります。
これらの情報は国や自治体が公開しており、土地の価値を第三者が評価した客観的なデータとして参考にできます。
2:周辺取引価格をもとにした査定
土地の価値を査定するうえで、近隣の土地取引価格は欠かせない情報源です。
実際に取引された価格を調査することで、現在の市場価値をより正確に把握可能になります。
土地総合情報システムと呼ばれるものを参考にしてみましょう。
3:不動産会社に査定を依頼する方法
自力で査定することも可能ですが、やはり限界があります。
不動産会社に査定してもらうことで、経験やデータをもとにしてより正確な査定額を知れるのです。
□査定額を決める評価ポイント
土地を売却する際には、査定額を決定するための複数の評価ポイントがあります。
ここでは、不動産会社が重視する主な評価ポイントを紹介します。
*土地の特性と位置
土地の面積、形状、地域の地価、交通アクセスや周辺環境といった土地条件などが評価の対象となります。
特に、駅からの距離や主要施設へのアクセスの良さは、土地価格を大きく左右する要因です。
形状については、不整形地だとデッドスペースが増えるため、形が整っていることは大きなポイントです。
*日当たりと環境
良好な日当たりは住宅地としての価値を高めるため、評価が上がる要因となります。
また、周辺の環境が良好であるかどうかも重要なポイントです。
騒音の少ない静かな環境や、自然が豊かで景観が良い場所は、特に評価が高くなります。
*法的制約
建築制限や用途地域、地目など、法的な規制も土地の価値を左右します。
これらの情報は事前にしっかりと調査し、査定に反映させることが重要です。
□まとめ
土地を売却する際には、正確な価格査定が非常に重要です。
この記事で紹介した査定手法と評価ポイントを活用し、適正な価格で土地を売却するための準備を行いましょう。
当社では無料査定にも対応しているので、まずは土地の査定からぜひご相談ください。
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